面長と横広で印象はどう変わるか
顔の印象を分けている要素のうち、いちばん分かりやすいのが縦横比です。同じパーツでも、顔が縦に長いか横に広いかで受ける印象は変わります。
縦横比はどうやって測るのか
縦は額の上あたりから顎先まで、横は頬のいちばん張った部分どうしの距離を取ります。この2つを割った値が縦横比です。1.0に近いほど正方形に近く、数値が大きいほど縦に長い顔立ちということになります。
自分で測るときは、正面から撮った写真を使ってください。斜めから撮ると横幅が縮んで写るので、実際より面長に出ます。スマートフォンの内側カメラは広角なので、顔に近づけるほど中央が大きく写る点にも注意が必要です。
面長に見える顔立ち
縦のラインが強調されるため、落ち着いた印象や大人びた印象につながりやすい傾向があります。涼しげ、きちんとしている、といった言葉で評されることが多いのもこのタイプです。
一方で、実際より年上に見られたり、少しさびしい印象に受け取られたりすることがあります。横方向のボリュームを足すと、その差が埋まります。
髪型では、耳の高さあたりに幅を出すと縦の長さが目立ちにくくなります。前髪を作っておでこの面積を減らすのも、縦の間延びを抑える方向に働きます。
横広に見える顔立ち
横に広い顔立ちは、親しみやすさや健康的な印象につながりやすく、初対面での距離が縮まりやすいという強みがあります。実年齢より若く見られることも多いようです。
気になるのは、きちんとした場面で幼く見えてしまう点でしょう。この場合は縦のラインを足すと印象が引き締まります。
頭頂部に高さを出す、顔まわりに縦に落ちる毛束を残す、首元の開いた服や縦長のネックレスを選ぶ。いずれも視線を縦に動かす工夫です。
縦横比だけで決まるわけではない
ここまで縦横比の話をしてきましたが、顔の印象はこれ一つで決まるものではありません。輪郭が丸いか角ばっているか、目の位置が高いか低いか、パーツが中央に寄っているか外に開いているか。複数の要素が重なって印象ができています。
だからこそ、縦横比だけを見て「似合わない」と決めてしまうのはもったいない話です。自分がどの組み合わせに当てはまるかを知ってから考えたほうが、選択肢は広がります。
自分がどちらなのかは、写真1枚で測れます。
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